失業保険のパーセンテージについての質問です。
年齢45歳。勤務年数6年。
会社都合による解雇で月収は20万円。
45歳以上~60歳未満の場合は→50%~80%というのは調べてわかりました。
ただ自分が何パーセントになるのかどこを調べてもわかりません。
またその金額×何日分毎月もらえますか?
離職票が届くまでまだ数日かかりそうなので不安で。
20万円×6ヶ月÷180日≒6,667円(賃金日額)

{(-3×6,667×6,667)+(70,910×6,667)}÷71,200≒4,767円(基本日額)

4,767÷6,667≒0.715

よって、失業給付の日額は4,767円、賃金日額の71.5%となります。
上記は決まった計算式です。70,910とか71,200という数字も決まった計算数字です。

45歳・勤続6年・事業主都合で貰える所定給付日数は240日です。
失業手続きの日を含めて7日間の待期期間があり、その翌日から給付が始まります。

初回認定日は端数となりますが、その後は28日周期で失業の認定があり、認定日に28日分をデータ作成し送信します。
あとは指定した金融機関により数日の誤差がありますが、遅くとも1週間以内に振り込まれます。
失業保険を貰うことになりましたが、保険の日額というのは、「雇用保険受給資格者証」の「基本手当日額」×日数でよいのですか?基本的なことですみません。
その通りです。

前職の給与等から計算された「基本手当日額」×「所定給付日数」が支給されます。
(例)基本手当日額5000円×所定給付日数90日=450,000円
これは就職活動をしたが内定が取れず、アルバイト等の仕事もしなかった場合です。
支給は認定日ごとなので28日分ずつもらう事になると思います。
また自己都合で退職の場合、給付制限期間がありその期間満了後でなければ支給されません。
2009年7月以降、下記のような状況が続いており、転職活動を進めておりますが、会社へはまだ退職の意思は伝えておりません。できれば円満に退社したいと思いますので、アドバイスをお願いします。
IT関連の零細企業に在籍する40代半ばの男性です。
2008年にうつ病を患い、2009年6月に担当していたプロジェクトが終了して以降、現在まで以下のような状況が続いております。

2009年07月~2009年10月:自宅待機
2009年11月~2011年11月:休業中の教育訓練(社内研修/事業所外研修)
2011年12月~2012年02月:会社都合による休業
2012年02月~2012年04月:顧客の現場で作業
2012年04月~ :会社都合による休業


この3年間、実際の現場で業務(仕事)ができたのは2ケ月間だけで、残りは休業扱いまたは自宅待機という異常な状態が続いております。
休業期間中も給与は基本給+手当の60%は支給されており、2009年から据え置きが続いておりましたが、今年の5月の給与からは基本給は据え置きで、手当分が約5万円減額ととなり、手取りが10万円以下という考えられない金額になってしまいました。

さすがにこの減額では生活ができないので、会社には内密でハローワークに相談し、転職活動や派遣会社への登録などを進めております。(ハローワークでは、この状況だと依願退職でも会社都合による扱いに変更でき、失業保険も待機期間なしで受給できる可能性があるといわれております)

さらに会社が受給している中小企業雇用助成金が、今年7月で打ち切りになることが確定していることから、8月以降は退職勧奨になる可能性もあると人事担当から言われております。

一昨年の2010年6月頃にも、退職をしたい旨を上司(人事担当を兼務)に伝えたことがありますが、その時はうつ病で精神が不安定だから思いつきで言ったものだと思われ、「頑張って残りなさい」と言われ、意志を撤回したことがあります。

現在はうつ病もほぼ完治し、主治医からは生活リズムを崩さないのであれば転職も問題なしと意見書をもらっておりますので、そちらの面での問題は片付いております。


私自身、住宅ローンを抱えながら母親を扶養しているため、このままでは生活ができないので、早急に対処しなければと思っております。
複雑な問題もからみあっていますが、できるだけ円満に退社をしたいと思いますので、何か良いアドバイスがあれば
個人的には退職勧奨になる前に、まずは転職活動を積極的に進めて、次の行き先を決めることだと思います。

それではまずは、お金の問題について洗い出してみましょう。
もらえるはずのお金を貰えないのはやはり禍根を残しますから。。。

2009年07月~2009年10月:自宅待機
2009年11月~2011年11月:休業中の教育訓練(社内研修/事業所外研修)
2011年12月~2012年02月:会社都合による休業
2012年02月~2012年04月:顧客の現場で作業
2012年04月~ :会社都合による休業
↑文面から察するに実業務した2ケ月間以外は休業手当のみ支給が有ったと理解します。

質問者の状況から休業期間中に受け取れるお金は
健康保険から支給される「傷病手当金」と会社側から支給される「休業手当」に大別されます。
まずは傷病手当金ですが、これは健保に申請後、健保にて審査を行い、認定されれば、標準報酬月額の3分の2を支給するものです。なお、これは時効2年となっており労務不能であった日ごとにその翌日から消滅していきます。自宅待機の期間については時効請求は2年経過しており不可です。

次に休業手当ですが、これは使用者の責に帰すべき事由による休業の場合において、平均賃金の100分の60以上を支払うものです。ここで引っかかるのは「基本給+手当の60%」と「基本給は据え置きで、手当分が約5万円減額」の違いでしょう。
ここからは想定ですが、2012年02月~2012年04月のお仕事を元に休業手当を計算しているため、5月から額が減った可能性があります。

となると休業手当についてはおおむね問題なく支払いされてると考えます。

なお、休業期間中の交通費の支払いは労務管理というより、就業規則によります。
会社は規則にないから払わないとのことでしょう。(まぁ半額ぐらいはお願いできないかと、上司にお伺いを立てても問題はありませんが、会社の経営が厳しいとのことですのであまりここに拘ることはおすすめしません。出る可能性はほぼないですから。。。)

残るは年次有給休暇ですが、これは完全消化を目指してスケジュールをやり繰りしましょう。

良き転職となるよう健闘をお祈りします。
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